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先日郡山にて、とてもステキな社長様にお会いしましたので、
その事を・・・。
その方は、Y社のH社長、先代社長から社長業を引き継いで3年だそうです。
その方が語ってくれました。
「結局会社は人だよ・・・」と。
その社長様は、Y社に入社する前、ある会社のコンサルタントでもあり、、
個人の能力を徹底的に上げるということを、Y社でも猛烈に実行しようとしたそうです。
そうしたら・・・何と社員はノイローゼになったりして、逆に売上が落ちたそうです。
成果ばかり求めてしまい、結果として駒扱い、そして潰してしまったそうです。
それからというものの、社長の考え方は180度転換。徹底的に社員を大事にするようにしたそうです。
社員の自主性を尊重し、誉めるときは誉め、一人一人大事に育てたそうです。
そうしたら・・・自分の就任前よりもはるかに売上が伸びたそうです。
しかも同業種は皆苦戦の中です。
人の接し方って大切です。それを実感しました。その証拠に社長様もすばらしかったのですが、
従業員も素晴らしかった。
私が訪問する際、道が分からなくなり電話すると、
「お待ち下さい!すぐに迎えに行きますから} 間髪入れずこの一言!
後で社長に言ったら、「私は知らなかった」との事。従業員の方が、自ら考え実行したのです。
こういう会社、ドンドン出てきて欲しいと思います。
今こそ社員志向で、力を合わせて乗り切るときではないでしょうか!
お疲れ様です!三塚(愛)です。久しくご無沙汰しておりましたが
札幌のある企業でマナーの研修を担当して参りました。
研修初めこそ皆緊張していたものの、午前中が終わる頃には
積極かつ活発に研修に臨んでくれ、一体感が出てきました。
特に電話応対の質問が多く、普段の業務においても一番ウエイトが大きく、
その分問題意識を持って取り組んでいる様が見えました。
名指し人が不在で、自身の商品知識も乏しい場合はどう対応したら?
こういう時の言い回しは?
お客さんが話している内容が専門的で全く分からない場合は?
実践を交えながら、また尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い方をチェックしながら
進めていきました。
教えながら、私の頭の中でも、自分の知識を整理しながら言っている事に気付きました。
例えば中学生の頃。
親からの指令で妹に勉強を教える。
教えながら、自身の復習にもなり、なぜか私もその科目の成績が上がったような・・・
結局自分が本当に理解していないと人に伝えることはできない。
そして研修はライブ。生の現場では自分の思い通りにならないことも多いものです。
研修を担当する度、何かしら新しい発見があります。
それは自分のあいまいな分野の発見であったり、人に教える難しさや楽しさでもあります。
どこまでわかっていて、どこから分からないのか?分かりやすく伝えるためには?
日々勉強。そして日々精進しないと!!
久しぶりに書くものですから、どのように書き始めて良いものか、
感覚がつかめてません。
そんな中、今日は久し振りに見た映画の話から。
「余命1ヶ月の花嫁」、観てきました。
本は読んでいましたので、結構楽しみにしていまして、
一人で映画館に行くのは、かなり久し振りでした。
結果としては、「やっパリ生きているってありがたいですね」
私が原作を読んだときは、私が病気から復帰して間もなくということもあり、
感情移入して読むことができました。
今回改めて映画を観て、その時の気持ちを思い出しました。
一回死の淵というと大げさですが、その恐怖を感じると、生きているってありがたいと感じます。
それが病気から復帰し、今こうやってまた仕事をさせてもらう中で、
徐々にありがたみが薄れて行ってたかなと・・・。
それをもう一度思い出させてくれました。
人間、ついついあるのが当たり前になってしまうと、感謝を忘れてしまいます。
健康なこと、親がいること、奥さんがいること、助けてくれる人がいること・・・。
挙げればきりがないですが、常に一つ一つに感謝していきたいものです。
みなさんも改めてもう一度、感謝の気持ち、表してみませんか。
まずは身近な人への感謝から・・・。
お疲れ様です。三塚(愛)です。
さて、最近私が聞いた、ちょっといい話です。
飲食店を経営するN社長、不況のあおりを受け、大変だ、しかしどうしたもんかと日々、頭を
悩ませておりました。
そこへ当社の研修の参加者でもある店長が、N社長に「自分の分の給料はいりません」
と申し出たそうです。N社長は私に、「本当に嬉しかった。自分の事だけでなく、店舗における責任を自覚し、
給料を払う側の考えを身につけて欲しくて研修に派遣したが、その言葉を聞いた瞬間、心底嬉しかった。」
と話してくれました。会社側としてもただ手をこまねいているだけでなく、料理のメニューを一新させ、
新装OPENする決断を下しました。OPEN初日は、社長はじめスタッフのポスティングにてチラシ配布等が功を奏してか、大盛況だったようです。これからも、陰ながら応援しています
N社長の話から、ふとデルタ航空の話を思い出しました。
オイルショックの際、世界的不況の真っ只中、リストラ、倒産が蔓延していたそうです。
デルタ航空も他の航空会社と同じく例外なく、倒産の危機にありました。
明日にでも倒産か・・・というある日、当時デルタ航空の社長が、社員に呼び出され、
ついて行くと大きなリボンのついた航空機が!びっくりしている社長に社員が
「社員全員から、社長へプレゼントです。この飛行機一機から、また新たに、共に
頑張りましょう。」とその機体には「スピリット・オブ・デルタ(デルタの魂)」と印字してあったそうです。
もともとは1人の女性キャビンアテンダントが、自分の上司に謝りに行った所から話は始まりました。
「ごめんなさい。会社がこうなった(倒産の危機にある)のは、私の責任です。
こうなる前に、私にも何か出来る事があった。それをやらずに今こういう状況になっているのは
私の責任でもあるんです。」と
それを聞いた上司が「こんな考えもあるのか」といたく感銘を受け、他の社員に伝え、伝播していきました。
ならば、自分達で出来る事からしよう!と社員がちょっとずつお金を集め、まっさらな航空機を社長に
プレゼントしたのです。
会社は当然、V字回復し、倒産の危機をまぬがれました。詳細は若干違うかもしれませんが、ほぼ実話だそうです。
たった1人の強い気持ちが、会社を変える事ってあるんですね。
気持ちだけではどうしようも出来ない事もありますが、人間、土壇場では気持ちが強い方が勝つ、
ような気がします。
ちょっといい話、でした。
お疲れ様です。三塚(愛)です!写真は会社の庭?できれいに花を咲かせた木蓮です。
まさに満開!桜よりもさらに花の命は短いそうです。そのせいかどうどうとした趣がありますね。
さて、先日とあるセミナーに参加してきました。が・・・率直な感想は、あまりおもしろくなかった

最初の導入や、最後の締め等はオリジナルの工夫がされていて、勉強になったんですよ。
でも、心に響くものがなかった。これだけは勉強になった、来て良かったとは感じられなかった。
他のセミナーを受け今までは何かしら感じるものがあったのに、なぜだろう・・・??と思っていたら
今朝の朝礼で、及川がこんな事を言いました。
及川は昨日まで県内のとある会場で研修を担当していましたが、ちょうど隣の研修室で
名前を聞けば分かるコンサル業の会社が同じように管理者対象の研修をしていたようです。
「研修をのぞいてみても静かで覇気がないし、休憩時間などに参加者の管理者に挨拶をしても無視され、礼儀もよくない。学ぶ姿勢も果たしてあるのだろうかと感じた。やはり当社の研修のように、どんな対象者、管理職であっても講師は礼儀指導をしっかりやるべきだし、メリハリのある研修の方がいいですよね?」と言っていた。
そこに代表の三塚が落語家の5代目古今亭志ん生師匠の言葉を引用して言った。
他人の芸を見て、あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。
同じくらいだなと思ったら、かなり上。
うまいなあと感じたら、とてつもなく先へ行っているもんだ。
ちょっと見ただけで全てを判断してはいけないし、常に貪欲に、偏見ではなく素直な気持ちで
他人の姿を見て勉強しなければいけないよ、と。
なるほど、私は最近麻痺してたんだなぁと、素直に納得しました。
確かに何回も同じような事を聞いてるし、分かったつもりで見ていた。
「慣れ」ほど怖いものはないですね。
しかし常に「素直」に物事を受け止める感度を高めておかないと、
いつの間にか麻痺してしまう。
「素直さ」「謙虚さ」私が目標とする人は皆何歳になっても持ち続けています。
摩耗しないようにするにも努力が必要だったんですね。
